eXceed2nd-VAMPIRE REX-  ストーリーデモ

 

 

Skyscraper

 

リア
『ハァ・・・・・・萎えるわね。
ルナが前線で、私が後方支援だなんて。
才能の差って嫉ましいわ。どうしようもないとわかっていてもね』

ジルドレイ
『不死王に労働条件の改善を申請してみたらどうかね?』

リア
『やれるものならやってる・・・・・・』

ジルドレイ
『この国には、苦労は買ってでもしろという言葉があるがね』

リア
『ジルドレイ、人間のくせに大口叩かないでよ。
不死王様にどう付け入ったのか知らないけど、
私はあなたのことは信用してないからね』

ジルドレイ
『やれやれ、随分な嫌われようだ』

リア
『あなたが何者だか知らないけど、今は私たちが雇い主なんだから』

ジルドレイ
『なに、仕事はこなすよ。
もともと利害が一致したから協力しているのだしね』

リア
『だったらこんなとこで油売ってないでとっとと配置につく。
そろそろ時間よ』

ジルドレイ
『ふむ、そうしよう』

リア
『・・・・・・
ああいうタイプの女とは、仲良くできそうにないわね。
さてと、雑兵は雑兵なりに
少しでも教会の戦力削っておきましょうか』

 

 

 

 

 

 

リア
『教会の騎士・・・・・・ガンブリッドチルドレン!?
こんな聖域から離れた場所で大物見つけるなんて、お手柄の予感ね』

ジークルーネ
『あれれ〜?見つかっちゃったぁ
困ったよ、主様には誰にもみられないよーに、って言われてたのに。
どうしよぅ、ブリュン〜』

ブリュンヒルデ
『まぁまぁ、落ち着きなさいな、ジーク。
こんな不測の事態の心得は?』

ジークルーネ
『え〜とね、ん〜
仲間を呼ばれる前にヌッコロス!!』

ブリュンヒルデ
『正解!』

 

 

 

 

 

ジークルーネ
『はわわ、この子思った以上に硬いよ。
セーフティ解除して全力でいくよ、ブリュン!!』

ブリュンヒルデ
『・・・・・・・・・お待ちなさいな、ジーク。
あなたが本気だしたら東京が海に沈むかもしれないわ。
それに今は、アレの回収が最優先事項だし』

ジークルーネ
『むぅ・・・・・・』

ブリュンヒルデ
『主様は穏便かつ迅速に事が進むことを望んでおられるはず』

ジークルーネ
『なら、急いで結界にいくお!』

ブリュンヒルデ
『フフ、懸命な判断よ』

 

 

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