怒首領蜂大往生

 

スタート時に選択したエレメントドールによってエンディングが変化します。機体は関係ないです。

 

エンディング

 

※ショーティア

戦いは終わった…

最終兵器の
圧倒的な火力の前に
力尽きようとしたとき…

ショーティアは無謀にも
敵のマザーコンピュータに
ダイブした…

そしてコンピュータに負荷をかける事で
演算能力を落とし
我々は勝利をつかむ事ができた…

しかしその代償は大きかった…

マザーコンピュータの
防衛プログラムが
ウィルスと化して

ショーティアの体に侵入し
記憶を消し始めたのだった…

ロボットとしての記憶…
戦闘兵器としての記憶…
任務の記憶…

ウィルスは無情にも
ショーティアのデータを
次々と消し去っていく…

そして最後に…

人間としての記憶のみが
残されたほんの一瞬…

彼女は笑顔を見せた

兵器としてしか生きる事しか出来なかった
彼女が最後に見せた人間としての笑顔は…

永遠にくもる事は無かったという…

 

 

※レイニャン

戦いは終わった…

最終兵器の
圧倒的な火力の前に
力尽きようとしたとき…

レイニャンは無謀にも
敵のマザーコンピュータに
ダイブした…

そしてコンピュータに負荷をかける事で
演算能力を落とし
我々は勝利をつかむ事ができた…

しかしその代償は大きかった…

レイニャンは敵を倒した
最重要極秘データとして
政府に回収される事になった…

レイニャンは人間の感情が
プログラムされた唯一の
エレメントドール…

パイロットに愛情を感じ
かたくなに別れを拒んだ

しかし非情にも
レイニャンは電源を落とされ
厳重な管理体制の元で
研究される事になった…

その後…
レイニャンのいる研究所では
不思議な現象が
起こっていた…

レイニャンのデータが
ひとりでにダイブしてたのだ

レイニャンは厳重な管理の
すきまをぬい
電脳世界からパイロットに
逢いにいっていたのだ

愛ゆえの奇跡だった…

 

 

 ※エクスイ

戦いは終わった…

最終兵器の
圧倒的な火力の前に
力尽きようとしたとき…

エクスイは無謀にも
敵のマザーコンピュータに
ダイブした…

そしてコンピュータに負荷をかける事で
演算能力を落とし
我々は勝利をつかむ事ができた…

しかしその代償は大きかった…

エクスイのコンピュータは突然暴走し
仲間を次々と殺しだした

エクスイはいったい
マザーコンピュータの中でなにを見てしまったのか…

それは誰にも解らない…

人間に手をかけた
ロボットが辿る運命はひとつである…

ただ…

エクスイの流した血の涙からは…

本当の敵は人間だったのだという
悲しみさえ伝わってきそうだった…

 

 

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